【2021/09】上級:外国人が日本語を学習できるサイトそして日本語レッスンについて

日常

この投稿は「【2021/09】初級: 外国人が日本語を学習できるサイトおよびアプリ (無料)」の続きです。

前回は初級編ということで、0から新しい言語を学習する際に参考になりそうなサイトやアプリを紹介しましたが、ある程度学習した後に更に高度な知識を身につけられる(であろう)サイトや学習方法を考えてみました。さしずめ上級編といったところでしょうか。

日本語学習サイト (無料)

留学生のための無料日本語学習サイト

明治学院大学教養教育センターが運営しているサイトです。

留学生を対象としているだけに文法についての詳しい解説、そして日本語検定試験への試験対策に向けたコンテンツが揃っています。

因みにこのサイトを訪れて、恥ずかしながら初めて「オノマトペ」という言葉を知りました。

オノマトペとは?

自然界の音・声、物事の状態や動きなどを音(おん)で象徴的に表した語。音象徴語。擬音語・擬声語・擬態語など。

具体的には現実に聞こえる音を人間の解釈で言語化して表現した言葉で、犬の鳴き声の「わんわん」や救急車を「ピーポーピーポー」とは表現した言葉だと理解しました。

うーん、一緒に勉強した方がいいのかな…

Link: 留学生のための無料日本語学習サイト

日本語学習ウェブサイト「ひろがる」

独立行政法人国際交流基金関西国際センターが運営しているサイトです。

動画コンテンツがメインですが初級編で紹介したサイトの動画より、もう少し専門的な分野やトピックが充実しています。具体的には「プラネタリウムのお仕事」「たこ釣り」「居合道」など外国人が興味を持つであろう絶妙なテーマが取り上げられています。

1点気になったのはアウトドアのカテゴリがあるのですが、「Outdoa」になっているんですよね。

日本人の私が見ても十分楽しめる内容だったので外国人のパートナーがいる場合は、一緒に見て感想を言い合うのも面白いかもしれませんね。フィリピーナ彼女はおそらくまだこのコンテンツを見ても理解できないと思うので、理解できるレベルになったら一緒に見ようと思います!

Link: 日本語学習ウェブサイト 「ひろがる」

日本語レッスンについて

現在日本語を猛勉強中のフィリピーナ彼女ですが、星の数ほどある言語の中でも極めて難解と評判の日本語の学習は、日々の仕事をしながらでは相当厳しいようです。(偉いなぁ)

ゆくゆくはどこかのタイミングで仕事を辞めてもらい日本語の勉強に専念できる環境を用意してあげたいと思っていますが、今はフィリピンの大家族と共に生活している為に自分の食い扶持はしっかり稼がなければならない為、昼は物流の仕事をこなし夜は自宅が営むサリサリストアで店番をする毎日。加えて掃除に洗濯、食事の用意と盛り沢山。(立派だなぁ)

前置きが長くなりましたが、日本語が上達し仕事を辞めても良い環境が用意出来るようになったら日本語のレッスンを受けさせてあげたいと思っています。

その際の検討項目として、
・日本人またはフィリピン人の講師に教えてもらう。
・対面形式だけでなくオンラインレッスンも視野に入れる。
・料金は安いに越したことはない!

上記を踏まえると、
・日本人の講師の場合おそらく英語/日本語でのレッスンになるであろうことが想定されます。この場合、フィリピーナ彼女の英語力で理解度が左右されてくるので可能であれば母国語であるタガログ語で日本語の微妙なニュアンスの説明をしてもらった方が良いかなと考えます。(フィリピン人講師)

・ワクチンの普及に伴いコロナ禍が収束の兆しを見せていますが、まだまだ予断を許さない状況が続くであろうこと、加えて、このコロナ禍でオンラインレッスンがすっかり浸透してきたことを考えるとオンラインレッスンで良いのかなと考えます。移動の時間や交通費も節約できますし。(オンラインレッスン)

・レッスン料金ですが日本在住の講師の場合は当然日本のサラリーベースが報酬基準になるため、長期間になると想定した場合そこそこの料金になる見込み。その点、ざっと検索した限りでもフィリピンで日本語のオンラインレッスンを提供している語学学校が既にいくつか存在し、料金も日本のそれと比較した場合は圧倒的に安いことが分かりました。まぁ問い合わせは英語ベースになりそうですが。

以上から、「フィリピンの語学学校が提供している日本語のオンラインレッスンを受講してもらう」という結論に一旦落ち着く形になるのかと。

とはいえ、不安な要素がないわけではありません。

例えばフィリピンの回線状況は往々にして良くないので大丈夫なのか?この点については語学学校として会社が運営しているであろうことから概ね大丈夫かなと思っています。また母国語で詳細なニュアンスのやり取りができる利点があるといっても、 そもそも講師のレッスンの質についても未知数なのが若干不安です。

まずは上記の想定でレッスンを受けてもらい、問題がある場合は適宜変更していこうと思います。

因みに今回はフィリピーナ彼女のケースで想定しましたが、基本的にフィリピン人は英語が話されるので、日本に滞在している外国人が日本語のオンラインレッスンを受けようと思った場合は1つの選択肢としてフィリピンやベトナムなどの発展途上国でオンラインレッスンを受けてみるのも良いかもしれませんね。(お金に糸目をつけずにいくらでも払える方は、日本人の専門講師からレッスンを受けるのが間違いなさそうですが!)

コメント

タイトルとURLをコピーしました